ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第2話

見ていて実に楽しい話でした

砦から一歩も出ていないのに
世界観と歴史の説明、1121部隊の状況をクレハさんが巧くまとめてくれました
各キャラの立ち位置も(定石通りというのもありますが)解りやすく描写されていて
実に楽しませてもらいました


来週はリオさんが街に出るようです
さらにソ・ラ・ノ・ヲ・トの世界を見せてくれるのでしょうか
カナタさんは主役としては小休止してもらって
隊員の日常、性格なんかが描かれるんでしょうね


それにしてもクレハさんのいじらしいこと!
無粋を承知で言葉にさせてもらうと
ゆるゆる部隊の中で唯一、凛としたリオ先輩に憧れて
その真似(着崩し方とかね)をして自分とリオ先輩を重ねている
そこにカナタが通信士なんて、自分よりも先輩に近いポジションで現れるんだから
心中穏やかな筈はありません
先輩風吹かせて、ことごとく失敗したり
鼻水垂らしながら発砲したり、大活躍でした


この間、引用した「カレイドスター」ではメイがそのようなキャラでしたか
最近読んだ中では「からん」の千成さんと中松姉妹がそうでした
こういう意地っ張りキャラ(ツンデレよりもこっちがしっくりくる)は大好きです

しかも、「カレイドスター」では
メイがソラに出会ってからロゼッタを指導するまでに何週もかかったのを
わずか1話でそのエッセンスを得られるのは
1クールアニメならではの利点ですね