「ミルキィホームズ」10話のバキパロディまとめ

記憶とネット上のキャプチャを頼りにまとめてみる
今回は6話よりもネタが直接的だったせいか気付いた人も多いみたい


6話のバキパロに関してはこちらが詳しい…というか、本家というか
http://www.h5.dion.ne.jp/~ikeruze/diary/day1011.htm#15


6話コンテの中野英明さんが参加ということで身構えてましたが
予想外、期待以上の怒涛のバキパロでした


いきなり画像が見つかりませんでしたが
幻惑中のストーンリバーさんは站椿してたハズ
汗ダラダラだったし
一体、何時間ああして…


「弱いわね、あなたたちは 飢え……渇き……焦がれ……」
「足りないものに満ちあふれている」
郭海皇が勇次郎に言い放った台詞
武術体質で勇次郎を誤魔化したり、海皇継承をうやむやにしたり郭海皇も幻惑の人だ

結局、中国から出さないどころか、自分以外に海皇の名を許してないという
かなり高度な使い手だし、会長も共感する部分があったのかもしれない


バキパロじゃないが
会長は冒頭で「おっぱい消力(シャオリー)」で4人の激突を無効化してたりもする

ラストでは「守りのおっぱい消力」改め「攻めのおっぱい消力」が

「弛緩と緊張の振り幅が 打力の要」
「ならばあり得る!あのおっぱいならあのバカげた打撃力も納得できる!」


アルセーヌ様は「おっぱいリロード」も習得して
ガン=カタと消力とおっぱいを組み合わせた全く新しい格闘技を作れば良いのに



脱線したので話を元に戻す


怒りを露にしたストーンリバーさんが勇次郎の構えだ
背中に鬼の貌が無いのならちょっと残念な格好かも


試験に出てきたアフリカ象
流石に勇次郎の餌食になった巨大象とはが元ネタとは言い切れない?


同じく会長の髪飾りは消しゴム程の重さが無いものをめり込ませたのか
元から重かったのか…


ラットの全体重を乗せたパンチに微動だにしないストーンリバーさん
初期の梢誘拐現場や刑務所初戦でのバキvsオリバくらいの圧倒的実力差



『完全に極まった裸締めは絶対に逃げられない』
片山巡査のモノローグを自分で言っちゃった
どうしても使ってみたい台詞だったのだろう


原作では逆転フラグの台詞だが、20には規格外の握力は無いと踏んで使ったのか
IQ1300億のこころちゃんが居るMH世界でその見通しは甘いかも知れない



続いてオリバのタオルはたき、作画遊びも忘れないのがミルキィホームズ
オリバの攻撃の中では割と地味な技だが
パックマンやハンドパンツなどは常人には難易度が高すぎるのだろう
後者は20なら華麗にこなしそうだが




「実戦だったらこの昆虫を外せない!! 超A級捕食者 巨大カマキリだ!!!」
初登場時に読者を困惑の渦に巻き込み
ある意味、第3期「範馬刃牙」の方向性を象徴する存在
しかし、20さんのそれは荒ぶる鷹のポーズじゃないか?


ああ、これこそはマウス3兄弟必勝の構え四面体(テトラ)…
しかし、連携が頼みの陣形なのにこいつら喧嘩ばっかりだぞ

そして「トイズのない今〜」みたいなこと言ってトイズを尿扱い
あるいはゲバルが尿のトイズの持ち主なのか


改めて見るとストーンリバーさんはバキに影響され過ぎだ
そしてなぜか、負けた側の技の模倣が多い

普段、用務員の仕事をしているときも風神鎌を装備しているに違いない
テグスにゴム管被せたものも持ってそうだ


思うが侭に書き散らかしてしまいましたが
これで、大体バキネタは拾えたでしょうか?微妙なのも結構あります


ミルキィホームズ」は初めは助監督の池端隆史さん目当てで見ていたのですが
予想外のところで5割増し位で楽しめてます


巷じゃ、まさかのシリアス展開とも言われてるようですが
1年前に「けんぷファー」のシリーズ構成を誰が担当していたか、思い出して欲しい


残り2話がどんな話になるか予想できないけれど、不安は全くないです


[12/13追記]
とらさんからの指摘もあり、公式配信で見直してみましたが
回想でストーンリバーさんが20に喧嘩売るとき
「1分で終わらせる」と言ってますね。
最大トーナメントで斗羽さんを相手にした烈さんの台詞です


また、その前のカットで
ストーンリバーさんが倒していったと思われる警備員と扉のカットの構図は
幽閉されてた烈さんが扉と警備を破ったコマにそっくりです


しかし、烈、オリバ、勇次郎とストーンリバーさんは色黒マッチョが好きだな
20と喧嘩するのはその美白が許せないのだろう
ラットを相手にしないのは筋肉の足りないお子様だからか


[12/13さらに追記]
「なすにっき」さんでキャプチャ、元ネタ画像付きの解説がありました


アルセーヌ様のジルベルトスタイルと
「慎ましさと誇りを取り戻せ」の台詞は判らなかったなあ


郭海皇とオリバの台詞を繋げるなんてもう非公式バキMADだよ


「なすにっき」さんも書いてたが、象がパロというのは微妙だ
壁にめり込む髪飾りなんかも


これはバキパロをやろう、と思ってやってるんじゃなく
中野さんの血肉にバキが染み込んでいて
重くて巨大なものといえば「アフリカ象」みたいな連想から来てるんじゃないかな?


メソッドとしてもバキの精神(あるいは板垣イズム)が生きてるような気もする
ラストの屋根裏爆破なんてする必要ないのに
『迫力があれば退学の説得力も増すというもの』だ