「Angel Beats!」第4話

日向君が消えるかと思いきや、そうはならなかったお話


今回のコンテは湖山禎崇さん
湖山さんと言えば「マイアミ☆ガンズ」の印象が強いですが
同じく百瀬武昭さん原作の「マジカノ」の監督を務めたのが岸誠二監督
確か「マジカノ」本編でも「マイアミ☆ガンズ」のイメージ画像が出てたはず
こういうニアミスにもちょっとクスリと来たり


閑話休題
本編はギャグ始まり、シリアスに収束するかと思いきや、ギャグで締める
ユイに始まりユイに終わるとも言う


ユイは声優が喜多村英梨さんということもあって
ハイテンションなユイは岸監督の持ち味が出てるキャラに見えますね
動かしやすそうです


しかし、この作品のテーマとなると今一つ掴めない
岩沢さんが消えたことに対してどういう思いがあるのか、今回描かれなかったのは残念
そもそも「死んでも生きられます、ちょっと死ぬほど痛いけど」理論で
結構、命を粗末にしてる彼らはどういう死生観を持っているのか


後は懸念していた回想シーン
地区大会決勝とは言え、あの言われように加えて
他のフォローも無いということは、日向くんは孤立していたのでしょうか
それにしては現在の彼が、それほどの人物にも見えませんし
キャラクターと展開がチグハグにも思えます


ゆり、岩沢、日向と明確に死亡シーンが無いのも気にかかります
SSSの面子は仮死状態の人たちの集まりという設定なのかな